ある1日のスケジュール 志望した理由大学時代の先輩がOCCに入社していたことで会社を知りました。初めは「海底ケーブルを日本で唯一作っている会社」ということに興味を持ち、会社のことを調べていくうちに、社会を支えている会社だと強く感じました。社員の方も非常に人あたりが良く入社を志望しました。 就活生へアドバイス就活生の皆さんには色々な会社を見て欲しいなと思います。自分の興味のない分野でも一度見てみると良いと思います。上三川事業所 技術部西山 貴仁2020年度入社質を追求しています。必然的に1日の中でも工場にいる時間が長くなりますが、作業者の働きやすさ動きやすさを改善するための情報収集も非常に大事なことなので、自分の目で見るためにもできるだけ現場に行くようにしています。8:008:15出社メールチェック工場で立ち会い製造されたケーブルを現場で実際に確認します9:00昼食今日のランチはハンバーグ! 本格的な味が自慢です12:00昼礼部門ごとに生産状況や午後の作業内容を確認します13:00設計デスクに戻りCADを使ってケーブル設計を行います13:30退社17:30現場で自分の目で見て情報収集。日々品質と生産効率の向上を追求しています。仕事としてやるなら別のことにチャレンジしたい大学で勉強してきたことと今の仕事の内容は、全く違う分野です。もともと大学では電池の研究をしていましたが、仕事としてやるなら、もっと別のことをやってみたいという思いもあり、就職活動中に様々な業界・企業と接する中で海底ケーブルの話を聞いて興味を持ちました。OCCは様々な種類のケーブルを製造しています。例えば、光ケーブルは用途に合わせて多種多様で、単に通信をするだけではなく測定器やセンサーの役割を持っているなど、非常に奥が深く、興味深いと感じました。現在はM-PACというケーブルの生産技術を担当していて、最近ではケーブルの設計を少しずつ教えてもらっています。M-PACは光ファイバーケーブルとして使うことができるもので、わかりやすく言うとファイバーを金属の管でカバーして保護した製品です。こうした製品の設計はもちろん、生産設備の改善や設備トラブルへの対応をメインに行っています。M-PAC自体、現在はまだ取り扱う会社も少なく、OCCでも比較的新しい製品です。この製品を生産しながら、例えば「少しでも作る速度を上げる」など、設計とともに生産方法の改善を行なったり、設備トラブルに対応したりと、生産技術と品やりがいはアイデアを製品開発に活かせること仕事をしていると難しいと感じることも正直あります。例えばM-PACの金属管の径が細くなっていくほど長く作ることが難しいのですが、これまで2km、3kmまでしか安定して作れなかったものを自分が手がけて改善を重ね、今では10kmくらいまで安定して生産することができるようになりました。こうして自分が考えたアイデアが採用され製造された製品が世の中で使われることには、大きなやりがいを感じます。今後は、もっと大きなプロジェクトにも挑戦してみたいと思っています。技術者としてはまだまだなので、もっと設計のことを知り、新しいケーブルの開発に関われるようになることが今の目標です。少数精鋭、相談しやすくアットホームな職場OCCは和気あいあいとしたアットホームな会社だと思いますが、一方で少数精鋭で、一人ひとりが自分の仕事に責任を持って取り組んでいる会社です。少ない人数ですが作っているものは多岐に渡り、一般的なケーブル会社とは、そこが違うと思っています。上司や同僚には相談しやすく、何かあった時にはみんなで集まり話し合って決めていくような職場です。
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