ENTRY エントリー

クロストークの様子
クロストークの様子
クロストークの様子
クロストークの様子

Cross Talk 職場を知る

クロストークでひもとく、
若手社員の働き方

上三川事業所で働いている若手社員3名に、何を軸に就職活動を行い、何が決め手でOCCに入社し、入社後はどんな仕事に携わっているのかをざっくばらんに語り合ってもらいました。

Member

  • 技術部生産技術グループ

    渡瀬 裕紀 Yuki Watase

    大学での専攻:電子情報工学/2019年度入社

    工場内の生産設備の修繕や更新、改善の他、購買業務がおもな仕事です。設備更新の際には、導入した設備が製品の品質を損なうことなく製造できるかのチェックも行います。
    ほかに、照明やエアコン、フォークリフト、コンプレッサーなどの保全も行っています。

  • 製造部生産管理グループ

    井上 香音 Kanon Inoue

    大学での専攻:心理学/2024年度入社

    ものづくりのサポートを行う部に所属し、私はおもに資材業務を担当しています。具体的には、ケーブルに使う金属やポリエチレンなどの材料、出荷用のダンボールや軍手、細かな備品の管理などを行っています。ものづくりに密接に関わる業務のため、工場に出向くこともありますが、事務室でのデスクワークが中心です。

  • 技術部技術開発グループ

    大貫 政和 Masakazu Onuki

    大学での専攻:生産工学(化学系)/2022年度入社

    ケーブルは必ず何かしらの機器につないで使いますが、そのケーブルと機器をつなぐ、コネクタの部分の設計を行っています。さらにコネクタとケーブルをどのようにつなげて加工するかという技術開発も私たちの仕事です。現場に出向いて機器の設置に立ち会うこともあります。

  • 技術部生産技術グループ

    渡瀬 裕紀 Yuki Watase

    大学での専攻:電子情報工学/2019年度入社

    工場内の生産設備の修繕や更新、改善の他、購買業務がおもな仕事です。設備更新の際には、導入した設備が製品の品質を損なうことなく製造できるかのチェックも行います。
    ほかに、照明やエアコン、フォークリフト、コンプレッサーなどの保全も行っています。

  • 製造部生産管理グループ

    井上 香音 Kanon Inoue

    大学での専攻:心理学/2024年度入社

    ものづくりのサポートを行う部に所属し、私はおもに資材業務を担当しています。具体的には、ケーブルに使う金属やポリエチレンなどの材料、出荷用のダンボールや軍手、細かな備品の管理などを行っています。ものづくりに密接に関わる業務のため、工場に出向くこともありますが、事務室でのデスクワークが中心です。

  • 技術部技術開発グループ

    大貫 政和 Masakazu Onuki

    大学での専攻:生産工学(化学系)/2022年度入社

    ケーブルは必ず何かしらの機器につないで使いますが、そのケーブルと機器をつなぐ、コネクタの部分の設計を行っています。さらにコネクタとケーブルをどのようにつなげて加工するかという技術開発も私たちの仕事です。現場に出向いて機器の設置に立ち会うこともあります。

Section #01

OCCへの入社を決めたきっかけは?

渡瀬

大学では電気回路や光通信を学んでいて、研究テーマも光通信ネットワークでした。当時から光海底ケーブルについての知識もあり、研究室時代にOCCが製造していることを知ったので、自分も仕事で関わってみたいと思ったことがきっかけです。

井上

私は栃木県出身で、もともと都会ではないところに就職したいと考えていました。まずは自宅から通える範囲で探していたところ、通信ケーブルなどを製造しているOCCを見つけ、インフラに関わる仕事ってかっこいいなと率直に思ったことがきっかけですね。

渡瀬

私もインフラに関わる仕事は、安定した会社という意味でもいいなと思っていました。インフラを支えることは社会貢献にもつながりますし、技術職が希望だったので、それを後押しする要素があったことも入社の決め手になりました。

大貫

私も技術系の仕事で探していました。技術的な強みのある会社を希望していて、光海底ケーブルではOCCが代表格で、日本で唯一の技術があると知り興味をもちました。

Section #02

大学時代に学んだことは仕事につながっていますか?

大貫

大学時代の専攻は化学で、物質の表面に関する研究を行っていました。就職は理系分野で広く探し、化学系ではなく技術系の職種に決めましたが、意外と学んだことが活きていると感じています。

渡瀬

私は研究テーマと会社の業種は関連がありましたが、今担当している生産技術の仕事は少し関連が薄いと感じています。仕事で求められる知識についてはイチから勉強しましたね。

大貫

私の場合は専攻が化学だったから仕事に活かせているのかもしれません。化学は間口が広いとよく言われていて、ケーブルに使われる導体の金属やシースの高分子などの材料の知識は仕事を進めるうえで役に立っていると感じています。

井上

私はそもそも文系で、大学では心理学を専攻していました。ケーブルと関連することはないのですが、人の感情に基づいた行動は安全管理に関わるので、ヒヤリハットなど心理学に基づいた安全意識の捉え方で勉強や周知を行っていきたいなと思っています。

Section #03

入社前と入社後でギャップはありましたか?

渡瀬

ものづくりは思っていたより大変だなということを感じました。ケーブルの一部分から全体の大きさや長さまで考えることはなかったので、ケーブルを巻くドラムはものすごい大きさで驚きました。何も巻いていないドラムでもかなりの重量があります。

大貫

たしかにそうですよね。私は人が優しいなと思いました。もちろん優しくないと思っていたわけではないのですが、工場の方含めて皆さんとても親切で、何を聞いても丁寧に教えてくれます。もう少し固い雰囲気を想像していたので良い意味でギャップがありました。

井上

私も工場は職人気質で上下関係が厳しそうなイメージをもっていました。入社前に工場見学にも来ましたが、そういうことはなく、社員同士が協力して作業をしているという印象を受けました。

大貫

ものづくりの現場って、「見て覚えろ」みたいなイメージがありますよね。でも実際に入ってみると、普段から社員の皆さんに話しかけやすいですし、逆に話しかけられことも多くて風通しのいい職場だと思います。

Section #04

やりがいはどんな時に感じますか?

大貫

私はケーブルに取り付けるコネクタの加工などで客先に行くことが多く、当社の製品が実際に使われている現場を見る機会があります。自分の仕事が人の役に立っているんだなと実感でき、それがやりがいにつながっています。

渡瀬

希望していた技術職なので仕事そのものが楽しいです。もともと電気や機械が好きで、新しいことを教えてもらったり、自分で気づいたり、実践を通して知識が増えることは学校の勉強にはないおもしろさがあります。

井上

資材業務はケーブルの設計でも製造でもなく、どちらかというと縁の下の力持ちのような業務になりますが、資材がないとケーブルは作れないので、とても大事な仕事を担っているんだと感じながら仕事をしています。自分の手配した材料が製造ラインで形になっていくのを間近で見る機会もあるので、そういうときに特にやりがいを感じます。

Section #05

この会社で良かったと思う瞬間は?

渡瀬

工場に社員食堂があるのが嬉しいです。バランスも良くてお腹いっぱい食べられます。あと、車通勤ではガソリン代が支給されるだけでなく、工場配属時に購入補助を受けられる制度もありました。

大貫

福利厚生が充実していますよね。家賃補助や住宅手当も手厚いです。入社前に説明を聞いてしっかりしている会社だと思っていましたが、入社したら思っていた以上にサポートを受けられました。

井上

私も入社前に調べて手当などがあることは知っていましたが、種類の多さに驚きました。友達と会った時に話題に出ることもありますが、うらやましがられます。

大貫

部内の勉強会が定期的に開かれるのもありがたいです。設計の知識や設計に使う計算方法の講習など、とても勉強になります。

渡瀬

社外での研修なども申請すれば受講できますよね。電気のことだけでなく、CAD(※)などについて学ぶ際に利用しました。
※製品の設計や製図を行うツール

大貫

受講したい講座が土日にある時も、その日は出勤扱いで給料も出るので助かっています。もちろんその分休みをとることもできますし、やりたいことに手を挙げて断られることもないので、これからもいろいろチャレンジしていきたいです。

井上

私も品質管理の基礎であるQC7つ道具研修や、ISOの内部監査員の資格取得研修に参加しました。得た知識は監査だけでなく社内の環境活動などにも活かしていきたいと思っています。